建築士の家づくりとは

いままでいろいろなタイプの建築士を見てきました。

机の上でパソコンに向かい、現場を知らない設計士。
単なるキャドオペの設計士。
ちょんまげでサングラスをかけ、やたらと威張る設計士。
木を見て森を見ず、の設計士。
ちょっとクセのある人が多いように感じます。

私の目指す建築士の姿は、
お客様の声に耳を傾け、場数を踏んだ故に導かれるアドバイスにより、的確にお客様を案内し、共に悩み、共に笑う関係を築ける環境を整えられる人、ということになります。
「共に」というのは、お客様と建築士だけでなく、工事にかかわる職人も含みます。
家づくり、というイベントを通して、お客様も私も職人も共に成長し、長きにわたって関係が継続できる、ということです。

建築士は建物を絵に落とす作業である設計だけでなく(これだけなら設計師)、お客様の悩みや要望をよく聞き、完成後の生活をイメージしながら、実際に家の一部を分担してつくる職人が100%以上の能力が発揮できるよう、情報や工程を整理してあげる人でありたいと思っています。


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