岐阜県高山市 住宅点検

7年ぶりに再会しました。岐阜県高山市 旧荘川村のOさま邸へ。某有名電気メーカーをめでたく定年退職し、薪づくりや土いじり家いじりの毎日だとか。極寒の荘川。冬は積雪も多いうえに氷点下20℃以下もたびたびで、冬の天気予報を眺めているとたまに全国で最低気温をマークしています。でもいいとこだよ~ここは。この時期はまだ春な感じ。半そでは寒いです、はい。いいなぁ。うらやましい!



掘れば石がごろごろでてきます。それをこつこつ積み上げ、いい感じの土留めが出来ていました。ウリン製のデッキもご自身で拡幅したそうです。すばらしい!

 

 

 

 

 



ここは勝手口なのですが、ほぼ玄関!

 

 

 

 

 

 

 



本当の玄関はここなのですが、現在アプローチを造成中。屋根向きを考えると、冬はやはり使いづらいですね。

 

 

 

 

 



勝手口を入ると、真正面に玄関ドアがあるレアな間取りです(笑)

土間といいますか、バックヤードといいますか、工具置き場といいますか、なんとも面白い玄関ホールです。冬はここに野菜や果物を置いているそうです。そう、高断熱の家は、家のなかで寒い場所がないので、リンゴがすぐにボケる、漬物を置くところがない、などのクレームをよくいただくのです。苦笑いクレームなのですが・・・。

 

 

 



あ、思い出しました。

新築当時、大工さんが本当に泣きながら納めた玄関框(げんかんかまち)。

写真をクリックして、よ~くご覧ください。7年経った今でもちゃんと隙がありませんねぇ~。うむむ。

さすがだ。

 

 

 



VCアンコールレッド。高いよ~。これは。

Oさんいわく、「薪ストーブはサイコーよ。これが無かったら生きていかれんわ。」

「トイレやお風呂も、これ1台で十分あったまる。やっぱ断熱がいいからな。よその家に行ったらまるで違う」

「吹抜けがあって寒くないか?そんなんまったくない。逆にあった方がええよ。」

 

 

 



薪の調達や使用量について尋ねました。

「森林組合にお願いして、毎年ナラ原木で7t分買ってるよ。1t ¥13000で税込、配達費込み。割るのは斧1本で割ってる。それは大したことないけど、チェーンソーで切って、運ぶのがえらい。痩せるわ~」

とリアルなご意見をいただきました。

7t分といえばおよそ700束分。乾燥ナラ薪の相場は¥600程度/束ですから、購入してしまえば¥42万!それを自分でつくれば¥91000と計算できます。時間がある方はいいのですが・・・。

 



そして恒例の屋根裏チェック。

たしか設計では高性能グラスウールが200mmだったけど、なぜか400mm入ってる・・・。

なぜだ?

 

 

 



そしてメインディッシュの床下へ(笑)

定番の高性能グラスウール140mmです。写真をクリックしてよ~く見ると分るのですが、そこはカメムシ死骸の海です。あの香りはしませんが。

 

 

 



1年のうち、ある特定の1日に毎年大量発生するそうです。

「うちは家の中に入ってこないけど、よその家は大変らしいわ。ありがたいこっちゃ。」(気密がとれているという意味)

 

 

 



さらに奥へ進むと問題発生!

土台や大引き(おおびき)と呼ばれる構造材=ひのき の表面にカビが!

どうも床下の換気不良が原因のようです。腐ってしまうほどではありませんが、改善が求められます。

 

 

いったい原因は何でしょうか?床下に潜る前に、外の家の廻りを点検した段階で、ある程度予測はしていました。



実はこれが原因です。そう薪たな。

はい、賢明な読者の方はもうお分かりですね。

そう、床下への換気障害物となってしまっています。ビニールで覆われているのがよくありません。

この棚が建物沿いにずらっと並んでいます。

建物から薪が離れているところまではいいのですが、ビニールを外して、薪の乾燥を促進させると共に、床下への換気必要性も頭に入れておきましょう。

 



デッキの下に薪を積むこともやめてください。通気障害になるばかりでなく、白ありの攻撃にあいやすい場所です。

このお宅は、建物の4辺のうち、3辺が床下への通気が十分できない状態にありました。最低でも2辺は通風良好にしたいものです。デッキがぐるっと3方に回っているつくりをよく見かけますが、設計上工夫をしないと床下が危険です。

 



薪の保管場所、大事です。原木の仮置き→チェーンソーによる玉切り作業場所→マキワリ作業場所→薪保管場所→室内搬入経路→灰の捨て場所、これらを十分に練ったうえで住宅設計しなきゃですね。

たかが薪小屋ですが、このように建物に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

安曇野市・構造&手仕事体験



安曇野市穂高有明で新築工事が進んでいます。そう、あの伝説の200人近くが集結した「本気の餅まき」を行った場所です。



 

 

 

 

 

 



あれから早いもので約3週間が経過しました。現場には、ひのきの香りが漂っています。信州の木材が全体の60%を占め、さまざまな経験を積み重ねた職人による手作りの現場です。

 

 

 

 



工場でほとんどを加工組み立てし、現場作業を減らそうとする世の中。そんな方向に完全に逆走しているこのN様邸ですが、手作りならではのだいご味がそこにはあるのです。

このところ雨も続いているのでなかなか進みませんが、それでよいのです。

 

 



平成生まれの期待のホープ、駒ちゃんです。柱をノミで欠きこんでいます。

現場に響くノミの音、リズミカルでいいですね♪腕はまだまだこれから磨かれていくと思いますが、今やっている作業がどんな意味があるのか、そしていつか自分の仕事を何十年後かに他の大工が見る、ということを肝に銘じて、恥じない仕事をしてほしい。

 



7/7(日)に開催される見学会の準備が始まっています。1日だけしかやりません。もちろんこの手仕事をご覧いただき、断熱職人のスピリットを感じてほしいのですが、お楽しみ企画として4つのブースを同時開催します。

さらに”食のコーナー”もやっちゃいます。その名も、本場仕込み「じゃじゃ麺ふるまいコーナー!」

建築主のNさん自ら手作りによる、故郷(岩手県)の名物であるこの麺。ふっふっふ・・・。うまいよこれ。私、実はもう試食させてもらいました。

 

 



木工ブースでは、ご覧のようなウェルカムボード&ペインティング!そして木製プランターをつくるコーナーも!

さらにさらに、ワイヤークラフトの先生を招いて、針金を使った手仕事をも体験できます!全てのブースを回ると2時間くらいかかっちゃうかも!どれもぜ~んぶ無料です!夏休みの課題先取りしちゃうってのもアリですね~、ハイ!

 

雨が降ったら、もうどうしようもない企画ですが、「職人魂、ここにあり!」

スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

 

屋根に穴、軒裏に穴・・・(泣)

日々再塗装現場やOB宅の点検に奔走しています。

やはり築後10年ほど経過すると、そこに暮らしていてもなかなか気づかないもんですよね。

知らぬが仏、、、ではありませんよ!皆さんもぜひ自己チェックを!



おお、こわいこわい・・・。

薪ストーブの薪はよぉ~く乾燥させましょうね!

サビが進行し、穴が開いています(汗)

 

 



築後10年の再塗装ということで、屋根もシリコンを塗ります。間に合ってよかった、という感じです。

 

 

 

 

 

 



外壁もキツツキにちょんちょんやられています。分るでしょうか?

防水シートまでは到達していなくてよかった・・・。

 

 

 



丸太の梁は、大きく取付けられた水切りで完全にガードできています!

よし!

 

 

 

 



昨日お呼ばれした白馬の家。築後7年ですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 



軒裏内部に鳥の巣が・・・。

ひなが数羽いて、巣立った後に塞ぎましょうということにしましたよー☆

 

 

 



きつつき除けを徹底するとこんな風になっちゃうのかもしれませんね。

写真クリック→拡大してご覧ください。

点検大事です!そういえば自分の家はやってないなぁ。

 

 

基礎工事終了~いよいよ建て方

低炭素認定住宅の許可申請が長野県で第2号だったらしく、先日建築業界紙の新建新聞の取材を受けました。審査機関の日本ERI松本支店の担当者の方も初めての審査だったそうで、お互いにあれやこれやと模索しながら、どうにかなりました。



昨年の12月以降、さっぱり普及が進まない低炭素認定住宅ですが、いったい何が原因なのでしょうか?

世間に認知があまり進んでいないことが大きな原因かと思いますが、工務店や設計事務所側が必要以上に面倒だと思い込んでいることが大きいと思います。

省エネ性能的にはそれほど大掛かりな仕様変更を必要としませんし、私の場合、標準仕様でお釣りがくるほどで、さほど高いレベルを求められているわけではありません。

市街化区域で、3千万以上の住宅ローンを利用する方は絶対に取っておくべき申請だと思います。

長野県では「ふるさと信州環の住まい」という新築住宅に対する50万円の助成金制度があるのですが、低炭素認定住宅の許可と併用すれば、さらに+30万円もらえます。

長期優良住宅と比較してもずいぶんコストアップは押さえられ、はっきり言って「取らなきゃ損!」と感じてしまいます。

また、申請に要する書類作成費については各設計事務所が代行することになろうかと思いますが、10万円程度が目安になろうかと思います。もちろん規模や難易度でかわってくると思いますが。そこに申請手数料が別途かかります。トータル20万あれば普通の木造住宅であればお釣りがくるはずです。

やっぱり今後は大手ハウスメーカーも原則クリアしてくるレベルだと思いますので、小さな工務店はちゃんとついていかなくてはますます営業力に差が出てきてしまうとも感じます。

 



配筋検査の一コマです。

 

 

 

 

 



約2週間ほどで基礎工事がきれいにあがりました。

いよいよ来週建て方です。今回は餅まきはやりません(笑)

 

 

 



建築主のIさんも仕事の合間を縫って、見に来てくれています。

まだピンときていないご様子。

秋からはアパート暮らしから一転、ここに住むことになるんですからね~。

 

私自身もそうでしたが、「あ~ここが我が家だぁ~」と実感するのは、実際引っ越して1年後くらいでしたからねぇ。

 

”オンデュリン”という屋根の可能性

いや~久しぶりに降りました。ようやく梅雨入りした感がありましたね。



そんな暗くてジト~っとした日は、やっぱりグリーンラックを造るに限るなぁ。

トタンの屋根を打ちつける雨音が、SBCラジオの音を打ち消し、あちらこちらで雨もりがするステキ♡な環境だぁ~!

集中、シュウチュウ!!

 

 



特注の特注なので、もうそれはすでにオーダーメードと言っていいでしょう。

ご存知薪小屋キットの「グリーンラック」ですが、

通常巾の3.64mを4.5にして!

しかも塗装なしで超高耐久のマイトレックACQ加圧注入材にして!

 

 

 



かつ、屋根も木じゃなくて、タキロンのような安っぽいのでもなくて・・・。

何かないの!しおはらちゃん!

というご希望に沿い、以前から気になっていた「オンデュリン」を採用。

 

 

 



これさぁ、もう1年くらい前に、とあるホームセンターで見て気になってたの、実は・・・。でも約1m×2mで¥1800よ!なんかあまりに安くて気が咎めてたんですよね。ちょっといろいろ情報を集めてからにしよっと、ッてなわけです。

 

 

 



素材としてはアスファルトを染み込ませた紙で出来てるから、アスファルトシングルの一種ですね。

けっこう大きなウェーブで、見ようによってはカッコいいよね。スレートみたいに見えるけど。要は見せ方だな。

 

 

 



そんでもって、専用のビスキャップを挟んで、ビスまたは釘で固定するってわけ。



 

 

パチンってキャップするのですね。へぇ~って感じだけど、日本人にはこんな発想できませんな。

そう、フランス製なんだって・・・。



100個で¥1000の袋に入って売ってました。

長野市だと、大型ホームセンターのムサシに売ってました。ムサシは有料ですが、配達もしてくれるので大変重宝してます。朝も7時からやってるしね。

 

 



グリーンラックはあくまでキットですからね。これは利用価値があろうというもの。これまでにもタキロンの屋根バージョンで結構作ってきたからね。

あ、これは知る人ぞ知る人の情報です。あまりおおっぴらにできません。

今度からオンデュリンをお勧めしていこうか、いやもう思い切ってモデルチェンジしちゃうか!?いやいや木の屋根もやっぱり素敵だ!

そうか、グリーンラック2を発売すればよいのだな、フムフム。

 

ふむ、といえば、このオンデュリン屋根、車が乗っても波がつぶれぇ、って写真がホームページに載ってたけど、ほんとなんかね?今度実験してみるべぇ。



床も頑丈パネルL1500を3連結!

ランバーテックさん、どもありがと!

明日出荷します。Sさんお待たせ!ごめんね!

 

 

※最近、「塩原君のブログは、表現がまじめすぎておもろーない」と言われたショックから、ちょっとポップなノリで書いてみましたが、どうなんでしょう・・・。僕はちょっと違和感あるなぁ(泣)

 

ログハウス再塗装&点検

なかなか雨が降りませんね。屋外で作業する職人の面々にとっては大変ありがたいのですが、農作物への影響が深刻化しています。ゲリラ豪雨など亜熱帯気候に日本は向かっているのでしょうか。



やはり消費税アップを見込んでのことでしょうか。5月雪解けを待って、OB宅の再塗装工事が続いています。ここ飯綱を皮切りに連続10件という、再塗装の旅が始まっています。

築10年のS邸は、屋根と外部木部の再塗装です。足場を掛けたので、ついでにといては何ですが、天窓を後付で付けました。

 



5/20頃の写真です。この場所はカラマツが多く、秋は落葉があるので、屋根の塗装は春しかできません。

ようやく雪が溶け、年間を通じて最もいい季節です。道路にはあちこちで蛇が日向ぼっこを。私、ヘビは大の苦手なので、決して上を向いて歩けません。

 

 



このように、10年毎に足場をしっかりかけて、くまなく点検、そして塗装を。

お金は100万円近くかかりますが、毎月¥8000の積立です。これを10年続けると100万貯まりますよね。

「それがなかなかできない!」とお考えの方、いい方法を思いつきましたので、こっそりお教えします。

 



私たち庶民はあまり気が回らない部分で、「保険の見直し」が考えられます。入院保険や生命保険、火災保険や各種損害保険、共済。

内容を完全掌握せずに、とりあえずいろいろ入っちゃってません?これがヒントです。っていうか答えなんですが笑。

 

 



ところ変わって上田市S様邸。10年以上も前に新築しましたが、太陽光パネルが屋根に乗っています。しかも暖房は薪ストーブ。今の時代にあっては、最も奨励される自然エネルギーフル活用のスタイルです。骨組みである丸太は、一部木曽ひのきが用いられ、当時わたくし4T車に乗って長野県木曽までお迎えに行きました。

 

 



再塗装前の屋根頂部の写真です。だいぶ白っぽくなってきています。やはりガルバリウム鋼板の屋根は10年ですね。

 

 

 

 



高圧洗浄+さび止め下塗り+シリコン塗料2回塗りで、びっくるするほどの回復です。¥2000/㎡です。

シリコンは10年ほどは大丈夫です。シリコンの上位でフッ素があげられますが、15年程度とされています。しかし、外部の点検や木部の再塗装の塗り替えスパンとずれてしまいますので、そういう面でもウレタンの方がいいのかなと思います。

 



真壁になっている丸太の梁も、ひさしのような水切り板金がついているので、傷みはさほどでもありません。シッケンズ社セトールのバテックを2回上塗りしました。

また、しっくい壁は、「ケンエース」という商品名の塗料でお化粧しました。艶消しの質感は、本物のしっくいよりむしろ好評です。もちろん塗装前に高圧洗浄の上、クラック補修やチリギワのコーキングも大事です。

 

 

 



今回は軒裏(パイン板)の再塗装は見送りました。軒裏は直射日光が当たらないので、塗膜の劣化はほとんど見られません。多少紫外線で色は飛んでいますが、20年毎の塗装でもいいと判断しました。

 

 

 



この後、長野市飯綱で4物件、富山県1物件、飯山市1物件と続いていきます。

梅雨時ですが、予想以上に工程がスムースに進んでいています。

 

 

原価公開型で行っているためでしょうか。相見積をとっているお客さんもいらっしゃると思いますが、日程さえ合えば必ず採用いただいています。決して損はさせていない自信あります。

 

築150年の古民家断熱改修

この春、長野市信州新町で、築150年という古民家の断熱改修をお手伝いしました。

知り合いの工務店社長が、工事を計画する段階で、「どうしたらいいか?」相談に来られました。どのような考え方で進めるかを、現地で調査しました。



かつては養蚕に使われていたという、良く目にする2階です。今はただの物置として使われています。

ある程度建物も歪んでいますし、間仕切り壁もほとんどないので、耐震上はかなり心配です。

 

 



このたび、この2階に若夫婦世帯を迎えるというのが動機の一つです。

窓は木製で、結露なんか絶対にしないほど隙間だらけ。

 

 

 



そしてもう一つ、こちらの居間。

数年前にクロスを張るなどの模様替えリフォームをしていますが、天井高が2.1mとかなり低く、思い切ってここを吹き抜けにしたい!どうしてもしたい!という熱い想いを伝えられました。

 

 



外観です。どこにでもあるような古い民家です。南側には大きな窓がびっしりと並び、耐震上も問題がありますが、シングルガラスなので、冬は光熱費がものすごい。

サッシの交換と耐震上有効な壁が必要です。

 

予算のことも当然ありますが、2階に断熱された部屋を3部屋とることが最優先となりました。

また、暗く圧迫感のある居間を耐震性を確保しながら、どう吹抜け空間とするかが大問題となりました。

これまでの経験を踏まえ、設計面・構造面でアドバイスさせていただきました。

以下、設計主旨を説明する手書きスケッチです。

最終的に大工さんへの指示書にもなったそうで、現場監督さんに好評でした。

 



 

 



 

 



 

 



 



 



 



居間の天井を撤去した様子です。

 

構造用の梁もすべて撤去します。一気に明るくなります。

 

 

 



これはこれでいい雰囲気ですが、1階の梁下で1.9m程なので、やはり撤去ですね。

 

 

 

 



2階の床組です。既存の床はほとんどあてになりませんので、ツーバイフォー工法的に、床組を構成します。

 

 

 

 



外周の柱と、1階に柱がある梁の上だけが頼りです。ここを支持点にします。防音と暖房の効きを考慮し、1階と2階の境の床にも断熱材を入れました。

 

 

 

 



粗床合板の上に、あらためて壁を構成していきます。つまりは2重の外壁になります。要所要所で既存の柱と緊結し、一体性をもたせています。

2階のこれまでの大空間の中に、もう一つあらたに箱をつくる感覚です。

 

 



外周に面する壁には、当然断熱材を充填します。高性能グラスウール16k を100mm厚。

問題は窓の周辺です。

 

 

 

 



地震の際に有効である構造用合板を全面に貼ります。防湿層を兼ねています。

天井もツーバイフォー工法の応用です。金物固定とし、箱状になることを意識しています。

 

 



吹抜けに面する廊下です。

 

 

 

 

 



最終的にはこのように仕上がりました。

 

 

 

 

 



クロスで仕上がった2階の部屋です。

どうですか?

変わりましたね~。

 

 

 



吹抜けのある居間もご覧の通り。

まったく違った家になりました。

 

 

 

 



外観もずいぶん変わりました。

サッシも交換され、壁も増えました。

 

 

 

 



お施主さんにもずいぶん喜んでもらえたそうです。

リフォームをする際は、断熱性・耐震性の向上ができるビッグチャンスです。

行き当たりばったりではなく、綿密な調査と、工法や手順まで明確にされた計画が非常に大事になってきます。

 

上棟式

6月1日、心配された梅雨空でしたが、晴れ男の建築主Nさんのおかげで、賑やかに上棟式を行いました。藤田棟梁の祝詞(のりと)奏上の後、木遣り(きやり)という歌を披露。

パソコンでじっくりご覧ください。

木遣り(YouTube)



早朝からリハーサルを行いました。

大工のオニロクチームは、この日のためにハッピを新調。気合が入っています。

 

 

 



この後、餅まきをしたのですが、

紅白の餅を500ケほど。それに地元の銘菓かりんとう饅頭を400ケ。それに加えて、うまい棒などのお菓子どっさり、そして5円玉2000円分(一部50円玉あり)をこれでもか~っと準備しました。

 

 



建物の四隅を酒でお浄め。

 

 

 

 

 

 

 



塩、お米と続きます。

 

 

 

 

 

 

 



会場には80人くらいの方がお越し下さいました。びっくりです!

みなさんビニール袋を片手に、11:00スタートなのに、早い方は10:00にはスタンバってました(*^_^*)

 

 

 



足場から見下ろすと、こんなにも!!

 

 

 

 

 



たった一人の設計事務所ですが、たくさんの方々と共に上棟式というお祝いができて、幸せでした。

 

 

 

 

 


あ、80人どころではないかも・・・(汗)

あんなに準備したけど足りないか?


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ~いい一日だった♪いい夢見れそうだ。

週があけたらどんどん工事が進みます。準備ジュンビ!