信濃町 また雪・・・。雪害あれこれ

昨日は春本番の陽気でしたが、今日はまた冬に戻ったようです。



信濃町へ行きました。朝は小雨でしたが、10時ごろからみぞれに変わり、程なく雪が本降りとなりました。ナンタルコトヨ・・・。写真はあのナウマンゾウの発掘で有名な野尻湖です。

 

 

このあたりは別荘地で、今年の豪雪で、あちこちの住宅や別荘またはお店~つまり建物が雪害を受けています。ほんと良く積もったんだよなぁ。



店舗の入り口のポーチ屋根です。鉄骨造のようです。雪の重みでグシャです。

直すには、いったん屋根全体を解体しなくてはダメそうです。どんだけ雪の重さがあったんでしょうか。

 

 



軒先が完全に折れています。雪の重さに垂木(たるき)が耐えられなかったと思われます。

 

 

 

 



上の写真の反対側の屋根です。こちらも上の屋根、下の屋根ともだめでした。

 

 

 

 

 

 



煙突がもぎとられています。雪割りも付いていたようですが、煙突と共に落下したと思われます。

 

 

 

 



画像が悪くてすみません。

かなりの被害です。建物半分以上を解体する必要がありそうです。がけ地のため足場も相当高額になりそうです。

 

 

 



煙突があるためにいまだ屋根の雪が落ちていません。煙突の先の黒い排気部が雪の重さでぺったんこになっています。煙突にもかなりの荷重がかかっていると思われます。

 

 

 



平屋の家は屋根の雪が地面とつながってしまいます。春になり、溶ける際にも注意が必要です。

 

 

 

 



屋根からの落雪で、デッキが耐えられず傾いています。

 

 

 

 

 



煙突の先が押しつぶされています。

豪雪地の煙突設計は細心の注意が必要です。屋根の向き、勾配に対して、煙突をどこに出すか。それによって薪ストーブの設置位置も決まるといっても過言ではないかと思います。煙突が雪に埋もれると、排気されず非常に危険です。

 



屋根から落ちる雪の処理についても考えないといけません。このお宅は屋根雪がわざわざ道路に落ちる設計になっていたため、鉄骨造の雪受けを後付けしたようです。

 

 

 



こちらも軒先が破壊されています。

屋根勾配が緩いからなのか、いまだ雪が屋根上に相当残っています。

 

 

 

 



下屋の屋根が大破しています。

 

 

 

 

 



屋根に飾りでつけられていた(?)鳩小屋が落下しています。右は本当に窓ふがあるようです。

 

 

 

 



本日13:00頃の信濃町国道18号の様子。(停車して撮影)

先日も来ましたが、草葉がやっと見えていたのに、またモノトーンの世界に引き戻されました。

 

 

恐るべし、ことしの豪雪。30分ほどのドライブで、10件以上の雪害を見かけました。全体ではかなりの被害が出ていそうです。また今後、気温が上がり、雪が溶ける際にも、落雪や横方向への力で、さまざまな被害が出るでしょう。

 

無垢の床を貼る

Mさま邸邸では床を貼り始めました。無垢=かばざくらです。大工さんが一枚一枚、木目のバランスを見ながら丁寧に貼っていきます。ウレタンのボンドとフィニッシュという細釘の併用です。

中国製で坪あたり12.000円程度で購入できました。

 

 

 



私は無垢のフローリングがとっても好きです。どこでどんな環境で育った木なんだろう、どういう人が切り倒したんだろう、どうやってここまでたどり着いたんだろう、木目が愛おしい、1枚1枚が微妙に巾や厚さがちがう。貼った後も伸びチジミし泣かせる。

 

 

また、そんな無垢の床を貼っている大工さんの背中も好きです。現場は折り返し地点を過ぎ、マラソンでいうと30km地点のような、これからどんな展開になっていくか?という緊迫感のようなものが出てきます。完成後も見える仕上げの部分が増えていきます。



無垢のフローリングは、目地が不ぞろいになる方が、無垢のフローリングらしい、自然な感じが出ます。大工さんはランダム貼りの方が手間が少し増えますが、材料の無駄は少なくなります。貼っている当人もランダム貼りには賛同してくれていますので安心です。貼る人大工さんによっても少なからず個性が見て取れます。腰にクル~の作業です。

 



この吹き抜けには階段が作られます。

床を貼り終えたら、大工さんはすかさず段ボールやうすいべニアなどで床が傷つかないよう、見えなくしちゃいます。工具を落としたりしたら大変です。今後は作業の一つ一つが慎重になります。

 

 

 

 



外では塗装工事が始まりました。

塗料はノンロット205Z(外部用)のアンティークブラウン2回塗りです。つや消しで木の持っている質感や表情がよく出るいい塗料です。シンナー系のちょっときつい臭いが少し気になるところ。塗料缶の底に色成分がこずんでいるので、棒の先にウエスなどを縛って、よ~くかき混ぜましょう!

 

 

 



断熱・防湿シート終了!

床貼り終了!

整理整頓!床養生を!

 

 

次の工程は窓枠、そして内壁石膏ボードです。電気配線に不備がないか、再度チェックしてきました。問題なしでした。外部は塗装工事の後、外壁左官工事です。石膏ボードの枚数を拾い出し、外壁左官の㎡数の実地採寸、すべてが図面通りに施工、進んでいるかの確認・チェックなど、監理業務もけっこう大変です。「人のやることだから、何かミスがあるはず」そう思いながら、いちいち、ひとつひとつ確認してゆきます。

 

グリーンラック設置~高山村

先日住宅の完成・引き渡しが済み、お引越しホヤホヤのお宅に、薪用ラック(薪小屋・薪たな)=グリーンラックを設置して参りました。薪ストーブはダッチウエスト製のFA265ラージ(11.7kw/h)、けっこう大型のもの。すでに薪をあちこちから集めてらっしゃいます。これを敷地の境界沿いに、目隠し塀を兼ねて、L字型に7.2m&10.9mを配置します。GR36416をベースに連結仕様としました。組み立て設置工事までご依頼をいただきました。



ガレージハウスの中には、昨年から集めている薪がすでにたくさんありました。リンゴやニセアカシヤ、ナラなどなど、河川伐採や知り合いからどしどし集めたようです。情報をまめに収集し、すべて無料ということでした。

 

 



千曲川沿いの河川伐採で収穫したニセアカシヤについて、放射線量計で念のため測定。0.05μシーベルト/時間でした。数回測り平均を採ります。

年間1ミリシーベルトが上限と考えています。1時間あたりだと0.11μシーベルトをずーっと浴びるとだめ、ということに計算上はなります。0.05ならば問題ありません。



ガレージの中は薪でいっぱい。目見当ですが約1年分かな、という感じです。高山村はとても寒いところ。住宅の断熱性能から、約500束程度必要かなと予想しています。

 

 

 



このようにL型に配置しました。1スパンは1.8mで約50把入ります。500把だと10スパン必要ということになります。500把だとこの位になります。これで1年分。これからも引き続き薪を調達し続け、再来年分を確保してらっしゃいます。

 

 



今日は非常に天気がよく、また作業もしやすい環境で、しかもお客様にお手伝いいただいたこともあり、約3.5時間、午前中ですべて組立て完了しました。

 

 

 



今日の組立てに先立ち、納品を2日前にさせていただきました。そしてお客様にて、屋根ユニットの塗装をしておいてもらいました。塗料はガードラックです。

刷毛(はけ)がこのように、オモシロキモノの変化していました(笑)

 

 



今日は私とは別にタイル屋さんが来て、薪ストーブの炉台を作っていました。これはそれに使用している中古レンガです。砂がたくさんついていて、ひとつひとつタイル屋さんが丁寧に砂をこそぎ落していました。余計な手間であるため、なかなか思うように進まないようです。ただ味わいのある炉台のために、頑張っています。

 



グリーンラックに出会う前に作った単管パイプとクランプ金物でつくった薪ラックです。材料費も結構していますし、見た目はちょっと・・・。

「これからは塩原さんのグリーンラックでしょ!」

とご評価いただきました。ありがとうございます。

 

 

 

このように情報をうまく集めて、薪を上手に調達すると、冬の暖房エネルギーをほとんどすべて薪でまかなうことができ、非常に経済的です。針葉樹の間伐材も非常に安価に手に入ります。太陽光発電を屋根にのせて発電し、余剰電力は電力会社が買い取る。そしてすべての世帯で割り勘よ、もまあ、よいには良いですが、このように薪=木質バイオマスエネルギー(もちろん自然エネルギー)を手間暇はかけて活用している。こちらの方が初期投資も少ないし、総CO2発生量もはるかに小さい。正真正銘のエコ。薪集めやマキワリなど、体を使って相当な労力と時間を費やしています。これからは、薪ストーブユーザーこそ、市町村、県や国でもっともっと応援していく必要があるのではないでしょうか?

グリーンラックは良質な薪に仕立てるための薪ラック(薪小屋・薪たな)です。薪ストーブユーザーを応援するつもりで限界価格で提供しています。「薪ラックなんて自分でつくれるから」、というご意見もありますが、ご自分で作る際にも材料費は当然かかります。束石、柱、屋根、ビス、工具その他です。当然ですが材料を加工したり、組立てする時間も必要です。場合によっては工具もいろいろ必要です。

せっかく薪小屋をつくるのですから、耐久性のあるもの、かっこいいもの、薪が収納しやすいもの、薪がちゃんと乾くもの、組立が簡単ですぐに薪を放り込めるものにしたいものです。

このあたりにご賛同いただけているので、たくさんの方にご注文いただけているのだと思います。

グリーンラックWEBショップへ

美容院・アフィーノ 順調です

昨年11月~先月2月中旬まで改修工事をし、2/20めでたくオープンした、松本市の美容院アフィーノ。約1か月ほど経ちました。近くまでいく用事がありましたので、覗いてきました。



営業の方は順調で、これからの入学シーズンは予約は結構はいっているご様子。うれしい限りです。オープン後、少し迷いもあったそうですが、着物の着付けも行っているとのことです。

 

 

店の中は、10坪ほどですが、シックかつかわいい感じで、美容師さんの個性が程よくインテリアに反映しています。とても気持ちのいい空間です。



お近くの方、ぜひ一度カットまたは着付け、お願いしてみたらどうですか?

美容師さん、とっても感じいいですよ!

 

 

 



美容室 affino(アフィーノ)

電話0263-34-5617 です。

針葉樹の薪(信濃毎日新聞の記事より)

長野市は今日午前中雪でした。なかなか暖房器具が仕舞えませんね。

昨日の信濃毎日新聞の記事から

これまで当ブログでも「針葉樹の薪」をもっと使おう!という紹介をしてまいりましたが、ようやく長野県林務部も、間伐材=薪エネルギーを薪ストーブにストレートに使用しようと動き出しました。大変よいことだと思います。これまで長野県は薪ストーブよりもペレットストーブを推してきた感があります。実際のところ、ペレットストーブは薪ストーブの1/10程度の普及率でしかありません。しかも導入伸び率は頭打ちの感があります。

間伐材利用、そして森林整備。理想的ではあります。

しかし、”薪”は、記事にもありますが、乾燥させることが非常に大切です。このことを私もこれからどんどんアピールしていくつもりです。含水率は20%では不十分で、15%程度まで乾かすべきだと考えています。かわいていればいるほど良い薪といえるのですが、どうすれば15%程度にまで乾燥が進むのか、どう判断するのか。薪といえど今後は貴重な自然エネルギーになるのですから、純度というか製品管理も、普及の際はルール化していく必要ありと考えます。

皆さんもお知恵を貸してください。ご意見お待ちしています。



薪を乾かす道具の一つとして提案しているグリーンラック

 

 

デッキ&土台腐れ・敗因と考察

「デッキが腐ってんだぁ」、というご連絡をいただき、長野県北端の信濃町へ。

晴天に恵まれましたが、まだまだ雪は残っています。今日でだいぶ溶けたそうですが・・・。

築後15年ほどです。以前から腐れは確認できていたそうですが、冬は当然のことながら雪に埋もれており、最近除雪し、その姿が再び顔を出しました。「そのままにしておくとどうなっちゃう?」とおっしゃるご主人。



土台は米松の90角でクレオソート塗装品でした。新築当時、オイルステインを塗ってありますが、その後塗装はしていません。鬼門にあたる北東の角です。冬の間は雪に埋もれ、日光にはさらされません。屋根はなく、露天型のデッキで、建物の雨水が常に落ちるデッキです。(雨といはない)

 

 



デッキの裏です。根太(ねだ)や根太掛けも朽ちています。根太はツーバイフォーSPFのクレオソート塗装、デッキ床板はウェスタンレッドシーダーの無塗装です。床板は腐っていませんでしたが、根太はダメです。

 

 



デッキ床板です。カラマツの葉が常に降り積もり、目地はどこもかしこもカラマツ葉で詰まっています。これも根太が腐る原因の一つです。当然ですが水はけが悪いということにもなります。

 

 

この写真で、土台に目が行った人、鋭いです。実はこの丸太土台、一部が腐っていました。拡大して、よ~く見ておいてください。この土台は緊急手術しなくてはなりません。外見上は、いかにも腐ってぼろぼろ~ではありませんが、叩いてみると、ぽくぽくした感触がします。

今日は、手術はしませんでしたが、近いうちにオペします。

デッキ、特に露天のデッキは遅かれ早かれ腐ります。塗装をしても、木の表面には割れがあります。そこから入った水はなかなか抜けず、いずれ腐ります。割れにできるだけ水がはいらないように、どのようにつくるか、が耐久性に大きく影響します。樹種よりも塗装よりもこれに勝る予防はありません。他の現場のものですが、こうなっていると考えられます。



 

 

 

 

 

 

 

ログハウスに住む方、要注意です。デッキは作り直せばいいのですが、土台は取り替えが非常にタイヘンです。取り替え工事は壁をいったん解体しなくてはならず、生活にも支障をきたします。かといって放置すれば柱がずどん!地震の時には特に、柱と土台はオシクラマンジュウしますし、筋違い(すじかい)があれば、なおさらです。

まずは腐っている部分を削り取り、進行を食い止めます。進行の程度により、土台を交換するか、補強するか、防腐処理(ホウ酸塩塗布など)と共にベターな方法を選択します。白ありに食べられているかもしれません。正しい判断には、豊富な経験と知識が求められます。



 

オモシロキ その1

NHKの大河ドラマ 平清盛をほぼ毎週見ています。同世代の俳優さんたちも素晴らしい演技、若手も迫真の演技で、楽しくみています。しかし、中井貴一さんの風格は別格ですね。あの手の設定では日本一、いや世界一にすでになっているのではないでしょうか?

大河ドラマや水戸黄門などの時代劇をみるにつけ、ニッポンはここ数百年、いや数十年で、えらく変わっちゃったんですねぇ。

車もない(馬)

テレビもない(絵や書物、朗読、紙芝居)

ファンヒーターもちろんない(火鉢、囲炉裏)

窓サッシ、カーテンない(すだれ・障子・紙)

すべてが現代とまったく違う。でも僕らの何代か前の祖先もこんな生活をしていたはず。そう3世代前のヒイじいちゃんはきっとそうだ。

ドラマのなかで、主人公である平清盛(松山ケンイチ君)がよく口にする、

「おもしろき世の中」

という言葉。ドラマの中では、武士が公家にとって代わって国を治める、もっと自由に生きる、そんなイメージで用いられているわけですが、果たして今の時代、おもしろき世の中、なんでしょうか?どちらかというと国内外の問題が山積みで、むしろ大局的にはおもしろくない世の中になってはいないでしょうか?私たちは今、どっち向いていけばいいんでしょうか?

前置きが長くなりましたが、これからたまに、いろいろな「おもしろき」を紹介します。

人、もの、風景、生活に目を向けると、おもしろくない世の中にあっても「オモシロキ」はごろごろしています。たまに気が向いたら紹介していきます。



完了プロジェクトでも紹介しているFさんちの最近の様子です。この写真をよ~く見ると、オモシロキが満載です。



すぐ脇にはこんなタテモノも!

 

津波 被災地の様子

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。毎日50名くらいの方がご覧いただいているようで、大変励みになります。ありがとうございます。

今日は、某サッシメーカー担当者で懇意にしている方から、被災地の様子をメールで送っていただきましたので、みなさんにも見ていただきたいと思います。



小名浜の様子です。コメントで、「テレビで見るより、散々たる状況だ、とのこと。言葉を失った、とも。

災害から1年経過しましたが、写真から物音が聞こえてきませんね・・・。

 

 



中学校の校庭の様子。被災前は、ゴミといえばゴミですが、ついこの間まですべて誰かが何かに必要であったものであったはず。受け入れ地ドンドン決めないと、火事の危険性も。被災地に住む人々にとっては、まず片付いていくことが、心の落ち着きになるのではないだろうか。

 

 

キッチンをつくる!

前回木のタイル、その前は照明器具を作った、I さま邸ですが、さらにキッチンまでをもつくることになりました。ここに行きつくまで、あらゆるシステムキッチンメーカーのショールームを訪問・見学していただき、松本市の某家具&キッチンのショールームへも同行し、なんとなくシックリくるものがなかったということで、ついに、とうとう、家具屋=北村(屋号 家具~いえぐ?)の登場であります!



シナランバーコア合板を加工し、キャビネットを組み立てています。木口(こぐち)は完成後見えてくるので、サクラの無垢板が貼ってあります。

 

 

 



コーナーはこのような加工がしてありました。

 

 

 

 

 

 



この場所にキッチンがきます。レンジフードはすでに取り付けられています。

タイルを張る範囲の見切(白色)がすでに取りついています。

 

 



引出の面材=サクラの無垢板を取り付けています。いい男ですが、シャイなので、こちらを向いてくれません。

 

 

 

 

 



こちら、東京の参創ハウテックさんから購入したステンレス天板+シンクです。

裏打ちにはラワン合板が用いられていました。シンク裏には静音を目的として3mm厚程度のウレタン(?)によって覆われています。

 

 



下の収納部分(キャビネット)と天板をどう止めるか、だいぶ二人して悩み迷いましたが、結局木工用ボンドの点付作戦を選びました。

 

 

 



前回「木のタイル!」にて頑張ってましたN大工さんの手を借りて、天板を慎重にセットします。軽そうに見えますが、かなり重いのです。

 

 

 



すんなり着地した様子です。

微調整をします。ボンドが乾いたらもうとれません。

 

 

 



思い通りに天板の設置終了。ものづくりをする人にとっては至福の瞬間です。

 

 

 

 



このように、キッチンの基本構成は、引出や扉付きの収納を含む下の部分(キャビネット)と天板、シンクがメインとなります。

ここまでできたらあとは、ガスコンロ、食器洗い乾燥機、水栓金具、そんなところです。

 

 



キッチンをつくりたい、というご希望はちょくちょくいただきますが、結局は予算の問題ですね。I 型2700で食器洗い乾燥機含んで60万~といった感じでしょうか。市販のシステムキッチンだと30万~50万ってとこでしょうかね。

 

 

でもつくりはダンゼン違うので、自分に合ったレイアウトができるキッチンがどうしてもない、長く使いたい、自分スタイルを貫きたい、という方、ぜひお声掛けください。特に今回のようにオープンなスタイルで、キッチンがいつも目に入るような場合は、こだわりたいものです。

 

自然エネルギーはみんなのもの

今日は松本市合同庁舎にて、自然エネルギー信州ネットの平成23年度活動成果発表会があり、出席して参りました。


昨年平成23年7月31に発足した、官民、企業、個人団体を問わず、自然エネルギーに関して興味のある人たちが情報共有し、方向性を打ち出していこう、というでっかい座談会のようなもの(?)です。

自然エネルギー利用といえば、みなさんどんなエネルギーを連想しますか?風力?太陽光?その他いろいろとありますが、要はこれまで頼り切っていた灯油やガソリンなどの化石燃料消費を減らす目的や、原発や火力発電といった発電方式の見直しが目的であります。

 

自然エネルギーはもう10年以上も前から、そう地球温暖化防止の観点から必要性が唱えられてきました。それが福島原発事故によって、一気に気運が高まったとみるのが一般的です。

私たちは、「エネルギーはいつでもある、お金さえ払えばいくらでも使ってよい」、というスタンスで生きてきませんでしたか?この先進国日本に生きるものとしての「おごり」ともいえる感覚が、ここまでエネルギーを贅沢に使いに使いまくって、足りなければどんどん原発を稼働し、大地震の想定に目をつむり、生活のレベルはあくまで落とさない!そう歩ませてきたのではないでしょうか。

現在日本国内の年間一次エネルギー供給源は石油と石炭、天然ガスそして原子力が大半。自然エネルギーを含む再生可能エネルギーはわずか6%。(2008年のデータ)そして2009年度の日本の総発電量のうち、水力発電を除く再生可能エネルギーの発電は、わずか1%!日本のエネルギー自給率は4%!!

困った現状が胸に刺さります。確かにその実感はあります。ガソリンだって灯油だって、石炭だってみーんな外国のもの。日本は資源がない、その感覚はあります。

コンセントを差せば、電気はいつでもある。ガソリンスタンドにいけばいつでもガソリンや灯油がある。不自由はない。生きている間は不自由しないだろう、だれかがいつかアッというものを発明するだろう・・・そんな感覚じゃないですか、あなたも。

いまこそ、エネルギーを100%自給できるようにしなくてはなりません。その一歩を踏み出す時です。子供たちや孫たちも安心便利に暮らせる世の中にしなくてはなりません。



ここからは、私が今、ぼんやり考え、不安に思っていることを書きます。

まず、電力の発電をもっと太陽光や水力発電に頼ろう、という動きがあります。太陽光発電を大規模に設置し、余剰電力を電力会社に買い取ってもらって、ひと儲けしよう!それが内需拡大、雇用を生み出し、地域の自立につながる、という考え方です。これは、自然エネルギーで生み出された余剰電力を電力会社がすべて買い取り、全電力使用者=ほぼすべての世帯 がまんべんなく負担してお金を払うべし、という仕組みを想定しています。つまり、お金がある人が発電装置を準備し、自然エネルギー(太陽光発電による電力)を生み出す。お金かかってんだから、太陽光やってない人もみんな我慢してちょっとだけ負担してね、というもの。

にわかに太陽光発電をやろうとしている人がたくさんいます。それはそれで結構。でも金儲けのみを目的としないでください。太陽光発電をやりたいけどお金がなくてできない人も大勢いるのです。儲かるから、という動機が先行するようでは、持続可能社会の構築はむずかしいと思います。勿論事業でやるのですから適正な利潤は当然。たくさん利益が出たら、地域に広く還元するべきです。枝野さんには、ぜひ絶妙の買い取り金額を提示してほしいと思います。(今年の5月GW前には発表される見通し)

太陽光だけでなく、木質バイオマス~薪やペレットなどにも太陽光発電と同等の設置者利益がでるよう考えてほしいものです。信州ネットに参加して訴えていきたい事項です。

今さらですが、もっと省エネを。まずはエネルギー消費を減らすことが大切です。減らせるはずです。各自が身の丈に合った省エネを実行し、なにか1つでも自然エネルギー由来のエネルギーを利用する。

もうこれしかないように思います。

自然エネルギーはお金持ちの人のものではありません。みんなのものです。みんなで上手に使いましょう。一緒に参加しませんか、自然エネルギー信州ネット。